シロアリ予防のタイミング 公開日:2024年1月10日/更新日:2024年1月29日 こんにちは、アドバイザーの下村です。 今年もようやく寒くなり、これから冬本番といったところですね。 シロアリの点検にお伺いすると『シロアリの予防のタイミング』についてお話をする事があります。 冬の点検だと、多くのお客様から『暖かくなってから、、、』とのお声を頂きます。 確かに暖かくなってからの方が、気持ち的にも軽やかになりますし、何をするにも良い季節です。 では、本当に暖かくなってからの予防で良いのでしょうか? これは、あくまでも私の考えです。 シロアリも生き物です。 なのでやはり暖かい時期の方が活動が活発になります。 活動が活発になれば、当然、建物への侵入や加害の心配が出てきます。 もしシロアリによる建物への加害が発生した場合、シロアリの駆除処理や予防処理の他にも、建物の修繕を必要とする場合もあります。 ですので寒い時期、つまりシロアリの活動が停滞する冬に予防をし、活動が活発になる暖かい季節に備えることをお勧めしたいと思います。 ちなみに下の写真は、最近調査にお伺いしたお建物のシロアリの写真です。 その日は、やや暖かいですが上空の寒気が流入しており、明け方から寒い日でした。 暖かい日であれば床下であっても、シロアリは四散して逃げるのですが、この日は皆で固まってジッとしており、全く動く気配を見せませんでした。 【写真①】 ▲蟻道を確認 【写真②】 ▲蟻害確認作業と蟻道の破壊 【写真③】 ▲蟻道の中にいたシロアリ。皆で固まっていました。 シロアリは冬眠をしないと言われています。 つまり冬でも、微弱ながら活動をしていると考えて良いと思います。 なのでもう1度お伝えします。 暖かくなる前に床下点検や予防処理を検討してみてはどうでしょうか? ご相談だけでも可能です、お気軽にご連絡ください。 テオリアランバーテックでは長野県内の白蟻施工・断熱施工を承っております。 ご検討・お見積りは以下のお問い合わせボタンからお問い合わせください。 投稿ナビゲーション 和室2部屋で白蟻被害大お家の床下は数センチ単位のお仕事