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【長野県のシロアリ】新築白蟻工事 タームガード施工

こんにちは。

技術部の太田です。

 

今回は新築工事で採用が増えてきている「タームガード施工」についてご説明します。

 

通常は建物下の土壌に白蟻用の薬剤を散布することにより建物を予防します。

タームガード施工は建物外周部の土壌に薬剤が回るように、基礎外周部に専用の配管を敷設しておく工法です。

新築白蟻予防工事、設置前

新築白蟻予防工事、タームガード設置後

 

 

それぞれに利点がありますが、タームガード施工の大きなメリットは5年後の再施工時に床下薬剤散布が不要になる点です。

 

もちろん、私たちが床下に潜って薬剤処理できるのが一番効果的ではありますが、「床下が低くて人が入れない」、「床下と居室内で空気循環がされていて床下薬剤処理ができない」など、建物構造に由来することもタームガード施工が増えてきている要因のひとつです。

 

これから増えてくることが予想される工法ですので、今後も取り上げていきたいと思います。

 

何か気になることがございましたら、お気軽にお問合せください。

 

*普段はあまり見ることがありませんがたまたま撮影できました。

地中で薬剤が染み出していくイメージです。

 

指定薬剤を規定量注入します。この薬剤は土壌定着性が高く、流脱しにくいものが採用されています。

 

新築の白蟻予防の方法などお気軽にご相談いただけます。

 

 

 

 

 

 

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