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家を食べるシロアリの生態と特徴を徹底解説。生態と特徴を知り、予防対策をしよう!

家を食べるシロアリの生態と特徴を徹底解説。予防対策を使用!コラム

シロアリは大切なお家を食べる『害虫』としてご存知かと思います。

お家やお庭でシロアリを見つけた場合はもちろん放置せず、駆除と予防が大切です。駆除も予防の方法もシロアリの種類によって多少変わってきます。今回は、日本で住宅への被害が報告されている4種類のシロアリについて、その特徴をお話していきます。

4種類のシロアリの生態と特徴

以前のコラムでもお話ししましたが、日本で家を食べる(加害する)シロアリは4種類です。
特に被害の報告が多いものが『ヤマトシロアリ』『イエシロアリ』。その他に『アメリカカンザイシロアリ』『ダイコクシロアリ』があります。
予防・駆除のためには、この種類の違うシロアリの特徴を知ることが大切です。

それではそれぞれの特徴を見ていきましょう。

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリの兵隊アリと羽アリの特徴を知って予防しよう

※以下「コロニー」とは、集団・社会のことを表します。

生息分布

  1. 北海道の東北部を除く全国に分布

 

加害箇所

  1. 活動範囲は狭い
  2. 被害は床下から1階の窓の高さ位まで

 

巣(コロニー)

  1. 巣は作らず、加害中の木材内部で生活する
  2. 1つのコロニーに1~2万匹生息する
  3. 少数の働きアリからコロニーを形成する(25匹ほど)

 

羽アリの群飛

  1. 4月~5月の蒸し暑い日、雨が降った翌日の午前中に群飛する

 

その他の特徴

  1. イエシロアリと同様に被害報告が多い種類
  2. 侵入経路は、地面・地下から
  3. 乾燥に弱く水を運ぶ能力がないため、住宅の被害は基本的にあまり高い位置までは及ばないが、雨漏りなどの影響で高い位置の木材が湿っていると加害されることもある
  4. 羽アリは頭部と体が黒く、胸部のみが黄色
  5. 兵隊アリは頭の形が長方形をしている(イエシロアリとの比較)
  6. 少数の働きアリからコロニーを形成するので駆除は念入りに行わなければならない

 

イエシロアリ

イエシロアリの兵隊アリと羽アリの特徴を知って予防しよう

 

生息分布

  1. 九州・南西諸島・太平洋側の温暖な地域に分布

 

加害箇所

  1. 活動範囲は広い
  2. 被害は床下から建物全体に及ぶこともある
  3. 被害進行が速く、甚大(世界のシロアリでも最も加害の激しい種類と言われている)

 

巣(コロニー)

  1. 建物の下や土の中に大きな巣を作る
  2. 1つのコロニーは100万匹を超えることもある

 

羽アリの群飛

  1. 6月~7月にかけて夕方に群飛する
  2. 電灯の下に集まる

 

その他の特徴

  1. ヤマトシロアリと同様に被害報告が多い種類
  2. 侵入経路は、地面・地下から
  3. 乾燥した木材でも水を運び湿らせながら加害するため、天井にまで被害が及ぶこともある
  4. ヤマトシロアリよりも少し大きく、被害の進行が早く甚大
  5. 羽アリは体が薄褐色で、走光性があり群飛後に電灯の下などに集まる
  6. 兵隊アリは頭の形が丸っぽく(ヤマトシロアリとの比較)、警報フェロモンを出す際に頭部から粘液を出す
  7. 加害部分の処理だけでなく、巣を処理することが重要

 

アメリカカンザイシロアリ

アメリカカンザイシロアリの兵隊アリと羽アリの特徴を知って予防しよう

 

生息分布

  1. アメリカからの輸入家具などに混入し、いくつかの地域に局所的に分布

 

加害箇所

  1. 小規模だが活動範囲は広い
  2. 地面・地下との関係なく加害し、コロニーも小さく点在するので範囲の特定が難しい

 

巣(コロニー)

  1. 巣や蟻道も作らず、乾燥した木材や枯れ枝に孔道を作り小集団で生活する
  2. 小集団で、1つのコロニーは数十~数千匹生息する

 

羽アリの群飛

  1. 冬以外のほぼ1年中、3月~11月日中に小規模で数回群飛する

 

その他の特徴

  1. 輸入家具などに紛れて日本に入ってくるため分布地域以外にも発生の可能性がある
  2. 名前の通り乾材を食べ、湿気がなくても活動できる
  3. 侵入経路が様々なため、被害箇所の特定が難しく駆除も困難
  4. 羽アリの群飛で発見されることもあるが、ほとんどの場合は被害箇所付近に積もった薄茶色の砂粒状の糞がきっかけ
  5. 羽アリは体が黒く、頭部と胸部が赤い
  6. 兵隊アリはヤマトシロアリ・イエシロアリよりはるかに大きく、顎も巨大
  7. 小規模コロニーが点在するため、完全な駆除が難しい

 

ダイコクシロアリ

ダイコクシロアリの兵隊アリと羽アリの特徴を知って予防しよう

 

生息分布

  1. 奄美大島以南に分布

 

加害箇所

  1. 小規模だが活動範囲は広い
  2. 地面・地下との関係なく加害し、コロニーも小さく点在するので範囲の特定が難しい

 

巣(コロニー)

  1. 巣や蟻道も作らず、乾燥した木材や枯れ枝に孔道を作り小集団で生活する
  2. 小集団で、1つのコロニーは数十~数千匹生息する

 

羽アリの群飛

  1. 冬以外のほぼ1年中、3月~11月夕方から夜に小規模で数回群飛する

 

その他の特徴

  1. 寒さに弱く本土には生息していないが、地球温暖化の影響で本土上陸が懸念される
  2. アメリカカンザイシロアリと同じく乾材を食べるシロアリで、湿気がなくても活動できる
  3. 世界で最も恐れられている乾材シロアリ
  4. 侵入経路が様々なため、被害箇所の特定が難しく駆除も困難
  5. 羽アリの群飛で発見されることもあるが、ほとんどの場合は被害箇所付近に積もった薄茶色の砂粒状の糞がきっかけ(アメリカカンザイシロアリの糞よりも小さい)
  6. 羽アリは黄褐色
  7. 兵隊アリは頭部が体の4分の1を占め、前面が裁断状で大黒天の頭巾の形に似ていることから「ダイコクシロアリ」と名付けられた
  8. 小規模コロニーが点在するため、完全な駆除が難しい

 

まとめ 〜家を食べるシロアリの生態と特徴〜

世界中に2900種類以上いると言われているシロアリですが、今回お話しした4種類だけでも様々な特徴を持っていましたね。

シロアリの種類によって侵入経路・被害箇所・被害の規模も異なりますが、まずはシロアリの侵入を阻止することが重要ですね。
予防方法には、薬剤散布・定期的な調査・家の周りにシロアリの好む木材を放置しない などがあります。

シロアリに喰われて泣く前に、まずはご自身で出来ることからやってみてくださいね。

【シロアリは予防が大切】寄せ付けない、被害に遭わないための5つの対策

 

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執筆者

ERINA IKEDA
虫嫌いだが、シロアリの生態に興味を持ち勉強中。 シロアリの写真は見られるようになったので、現在の目標は駆除工事に同行すること・・・。  シロアリ被害で泣かないために、多くの情報を発信していきます!

 

 

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