【シロアリ駆除】床下から2階サッシまで進行し本の食害も!<長野県筑北村> 公開日:2024年9月5日/更新日:2024年9月5日 こんにちは。テオリアランバーテック技術部の我妻です。 私は日々シロアリ駆除工事・予防工事で長野県内をかけ回っています。 今回はシロアリ駆除現場を紹介します。 目次 Toggle シロアリの侵入外蟻道床板の食害シロアリ駆除工事 シロアリの侵入 外蟻道 こちらの写真は、外蟻道です。 外蟻道とは、基礎の外側(お庭側)にできた蟻道(ぎどう)です。蟻道は、紫外線や乾燥に弱いシロアリが、自らの排泄物や分泌物で作るトンネルのことを言います。 ぼやけていますが、写真の真ん中にある土の塊のようなものも蟻道です。 こちらの現場では、外蟻道を作り基礎パッキンの隙間を通って床下に侵入。 床板の食害 さらに写真の矢印部分の床板を食害し壁内を通って2階のサッシ横まで上がってきていました。室内ではなんと壁際本棚の漫画本の一部がシロアリに食べられてしまっていました。 シロアリ駆除工事 土台には被害はありませんでしたが、木部や土壌に薬剤を散布・注入し、駆除と予防を行います。 写真のように、断熱材のある部分も被害状況を確認しながら、一部撤去し薬剤を注入しています。 さらに、今回は2階のサッシ横まで被害が見られたため、室内側からムースタイプの薬剤を使用し、壁内処理をします。ムースタイプの薬剤は、しばらくその場に留まり被害箇所などに染み込みやすい、といった特徴があります。 このように、被害状況や被害箇所によって使用する薬剤を見極め適切な処置を行っています。 シロアリ被害に遭わないために、定期的な点検と予防工事をお願いしていますが、蟻道がある・窓枠や柱に虫に食われたような跡がある・床がきしむ、など気になることがありましたら、テオリアランバーテックにご相談ください。 無料の床下点検受付中! 過去に羽アリが出たけど放置している・5年以上予防工事をしていない、こんな方は特に注意が必要です。 シロアリによる被害に遭わないために、被害が拡大する前に【無料床下点検】をご依頼ください。 投稿ナビゲーション <長野県 生坂村>玄関の〇〇は被害が多い!シロアリ駆除工事を行いました。長野県【シロアリ被害事例】床下・畳・玄関・屋外で知らないうちに被害が拡大!